片品村の特産品「花豆」は、この地域のほか、吾妻郡地域や、軽井沢周辺などで生産されています。標高800m以上が大粒の豆ができる栽培適地といわれていて、和食の高級食材としても有名なので業者に買われてしまわないよう、地元の生産者と協力することで、必要量を確保しています。気候によっては品質にバラつきの多い花豆なので、質の高い豆選びには今でも苦労しています。花豆だけでなく、最近では片品産のエゴマやトマトを使ったパンやケーキも販売しています。今後も二代目の渡辺英樹を中心に積極的に地産地消の商品開発をすすめたいと思います。