創業時の渡辺製菓

創業当時は、一代目・渡辺和昭が片品村の戸倉地区で「尾瀬想い出まんじゅう」の販売で創業しました。創業当初のリゾートブームに乗って、まんじゅうが飛ぶように売れた頃です。しかし、リゾートブームに陰りが見え始め、観光客が少しずつ減りおまんじゅう売れ行きが思わしくなくなり、状況を変えるべくまんじゅうに見切りをつけパンに転向します。周囲の人たちの助けもあって、パンの種類も増え、軌道にのりはじめました。まんじゅう時代のように、他と同じものを作れば売れた時代は終わり、大きな市場の変化を経験したわたしたちは、オリジナリティを念頭に掲げ、片品村だからできる地元を活かした「特別なパン」の開発をすることにしました。

片品村の特産品

片品村の特産品「花豆」は、この地域のほか、吾妻郡地域や、軽井沢周辺などで生産されています。標高800m以上が大粒の豆ができる栽培適地といわれていて、和食の高級食材としても有名なので業者に買われてしまわないよう、地元の生産者と協力することで、必要量を確保しています。気候によっては品質にバラつきの多い花豆なので、質の高い豆選びには今でも苦労しています。花豆だけでなく、最近では片品産のエゴマやトマトを使ったパンやケーキも販売しています。今後も二代目の渡辺英樹を中心に積極的に地産地消の商品開発をすすめたいと思います。

商品開発への想い

二代目の渡辺英樹が考案した「抹茶花豆ロールケーキ」は、片品村の施策「はげ盛」キャンペーンを切欠に大盛り商品を作ろうと取り組んだ商品です。大きいロールケーキならではの製造の難しさもありましたが、大きいケーキってインパクトもあったようで沢山のお客様に喜んでいただけました。そして今は、店頭にレギュラー商品として並んでいます。片品村の花豆をもっと沢山の方に召し上がって欲しい。そんな気持ちで今後も商品開発を続けたいと思います。

地産地消の商品

花まめぱん 560円
当店の最もよく売れる人気商品です。片品産の花豆をじっくり炊いてパンに織り込んで焼き上げました。発売当初からご好評をいただいていております。毎朝店頭に並びますが、数をお買い求めの際は、予めお電話でご予約ください。
抹茶花豆ロールケーキ 1,250円
片品村で「はげ盛キャンペーン」を実施したときに開発した、太巻きのロールケーキです。宇治抹茶の生地に花豆のホイップクリームで巻いた超太巻きのロールケーキです。
えごま塩ぱん 550円

大きな塩パンにエゴマとバターををふんだんに入れて焼き上げました。もちろんそのまま召し上がっていただてもエゴマのプチプチとした食感が楽しめまがハーフカットしてレタスやハム・チーズなどをサンドして召し上がるのもオススメです。